地理研へのご招待

こちらの写真は伊豆大島の海岸です。(2019年5月・新歓合宿)

確かに雄大で色鮮やかな景色なのですが…

それだけではないのです。

海岸線に黒い岩肌がのぞいていますが、これは溶岩。

伊豆大島の三原山が生み出したものです。

その奥に広がる草地も、溶岩の上ということになります。

手前に見える赤い土。これは火山の水蒸気噴火で飛ばされたスコリア(軽石)の山。

スコリアに含まれる鉄分が酸化し、赤くなりました。


地理の視点を交えると、目の前の景色が何倍も面白く感じませんか?

それができるのが、地理研です。


私たちと、いろんな景色を楽しみませんか?


当会について


早稲田大学公認サークルである当会は、1950年創立の歴史ある地理サークルで、2020年には70周年を迎えることができました。

会員数は100名以上を数え、個性豊かな会員たちが思い思いに活動しております。


「地理のサークル」と申しますと、

どの様なサークルなのかイメージが湧かない方が多いとのではないでしょうか。

「研究会」という言葉には「とにかく勉強」というイメージが伴いがちかとは思いますが、

実際はそんなことはなく、

「地理をとことんまで追いかけたい」という会員はもちろん、

「地理にただ興味があるだけ」という会員まで、

地理に少しでも関心がある方ならどなたでも楽しんでいただけるサークルだと自負しております。


当会の活動内容


当会の活動は大きく分けて4種類です。

会員撮影の写真とともにご紹介いたします。

巡検(月2回程度)

東京近郊の街を日帰りで歩きます。主催する会員はナビゲーターとなり、地理の視点から街を解説します。('19.10 酒々井・成田巡検:成田山表参道)

イベント(月2回程度)

楽しみながら地理を学び、また地理の知識をアウトプットすることができる様々なゲーム企画をはじめ、多様なイベントを行っています。('23.12 リアル桃鉄第一弾資料)

部会(不定期)

会員が自分の調べたことを発表する場です。テーマは地理に限らずなんでもOK!(2020.01 水害学習会)

合宿(年1~2回程度)

巡検を日本全国の特定の地域で数日にかけて連続で行うものです。合宿の魅力は何といっても仲間と過ごすその時間。思い出に残ること間違いなしの大イベントです。('19.09 三陸夏合宿:気仙沼漁港)

その他の活動

早稲田祭への出展(有志)・部誌制作・キャンパスツアーアプリ制作 など


写真:大学周辺のジオラマ模型

2019早稲田祭の当会ブースに展示しました。

2019年早稲田祭では、3000人の方に当会ブースにお越しいただきました。


※例年の活動内容です。コロナウイルス流行により一部の活動は制限されていますが、ウェブ会議を介したイベント等を定期的に行っています。状況に応じて巡検等を再開する予定です。


興味を同じくする仲間と一緒に、地理を「楽しんで」みませんか?

豊かで充実したサークル活動と、個性豊かな仲間たちが、皆さんをお待ちしています!


早稲田大学地理学研究会一同