　コロナ禍で対面活動が難しい中であったにもかかわらず、ここまで多くの方にご入会いただけうれしい限りです。我々としても、皆様の期待を裏切ることのなきように、これまで以上に活動を充実させていかなければいけないと、身が引き締まる思いです。

　今年度の新歓活動は、一部対面活動を行ったものの、行ったとほぼ同時に大学からの規制がかかったため、全体を見るとオンラインが中心となりました。今年度の新たな取り組みとしては、公式LINEの開設や、本サイトの本格運用、SNSとの連動などがあげられますが、多角化しすぎた故に情報がどこにあるかわかりにくい、各メディアの役割が不明瞭である点など、反省すべき点も多くあるように思います。この点については来年以降、後輩たちにしっかり伝達し、生かしてもらえるような環境づくりに取り組んでまいります。

　しかし、60名もの新入生が集まったことについては本当に驚いております。入会申請を受け付けているフォームの記録枠が、新歓期間最終盤に足りなくなってしまい急遽増枠するなど、うれしい悲鳴の連続でした。

　これは、自分がつぶれたときには手を貸してくれたり、コロナで変化する状況を前に考え・動き、それぞれの力を発揮してくれた、目に見え、あるいは見えない仕事をたくさん引き受けてくれた役職者のふたり。ネタツイを量産するSNS担当のK君。企画を実行してくれた、あるいは協力してくれた会員のみんな。みんなの成果です。本当にうれしいし、誇りだなぁ、と思います。この場を借りて、みんなありがとう。

　さて、これから現執行部陣は次の代に向けて徐々に権限移譲を進めてまいります。本サイトもこれからは2年代のI君が投稿の中心になります。円滑な移行に向けて環境づくりを進めてまいりますので、これからの地理研の活動にもどうぞご注目ください。

　今後も地理研公式サイトをどうぞよろしくお願いいたします。

早稲田大学地理学研究会

2021年度幹事長　T

2021.05